ちょっとした昔話。

君に出会った日から
毎晩欠かさず君と話した
話せない日もあったかな
泣いた
泣き叫んだ
パソコンがなければ
僕らは話すことさえできなかったから
どうして繋がってくれないのかが不思議で
不思議でしょうがなかった
どうしても話したくてこっそりもう一台のパソコンへ向かった
君からくるメール
今でもまだ残ってる
君からきたメールのすべてがまだ残ってる
今何通だろ?もぉパソコンではほとんどやらないからわかんないな
毎日10通はしてたから
3,000通ぐらいはいったかな


今そのメールを見るととっても面白い
微妙な他人行儀
でも今にも君に「好きだ」と言ってしまいそうな会話


君は何回僕を泣かせた?
最後はいつもこんな感じだった
「今、こんな顔見せられないや」
泣いても
泣いても
止まらない


会いたい
君に伝えたい事が山ほどあるんだ
今日こんなことがあったんだよ
この日はね
なんだったかな?
君の笑顔が好き
君の少し困った顔が好き


君のことは
僕にしかわからない
他の誰にも知られたくない
君と僕とはまったく違う人間だから
君がうらやましかったよ
なかなか入れない中に入ってる君がなにより好きだったよ
遠くから君が楽しそうに話してる姿が好きだったよ
今でも好きだよ
楽しそうに話してくれる姿が


真っ暗闇の学校で
2人こっそり出て行くのが
ドキドキして楽しかったよ
「ごめんね」って言ってるけど
顔は一緒に帰りたいから待っててくれてありがとう
って顔してた。


会いたいな
部活やってる姿みたいな
僕はまだ一回しか見たことないや
ほとんどぼやけた姿でしか
はっきりした君の姿がみたいな